書類選考で介護現場の採用担当者が注目するポイント

書類選考で採用担当者がチェックするポイントは、志望動機や経験、写真の第一印象などです。介護の仕事は、高齢の利用者さんやその家族と接する仕事なのでコミュニケーション能力や人柄が求められます。

書類選考に添付した写真からは、表情や身だしなみなどの第一印象から人間性を判断されます。そのため、写真を撮る時には、少し口角を上げて、髪型は顔が髪で隠れてしまわないようにすっきりとまとめることが大事です。

写真に写る服装は清潔感のある明るいものを選びましょう。外見ですべてを判断できるわけではありませんが、もし同程度の人で審査を迷った際、写真の印象が影響することもあるので、好印象を与えられるような写真を選ぶようにしましょう。

そして、書類選考で特に見られるのが志望動機です。志望動機は、採用側のニーズを掴む書き方をすることが大事。例えば、人材不足が慢性化している介護現場では、定着率が高い人材を求めています。そのため、長く働くことをアピールするのも一つの手です。

基本、志望動機を書く際には、なぜ介護の現場で働きたいのか、なぜこの施設や会社を選んだのかなど、意欲や考え方がしっかり伝わるように書く必要があります。そして職務経歴書の業務内容欄には、今まで携わってきた業務内容について書きます。

これまで施設で働き、入浴介助や食事介助などの経験があるといった具体的な経験を書いていれば、採用担当者は応募者のイメージがつきやすくなり、それだけでも書類選考に通る可能性が高くなります。

そこで具体的な経験をアピールするためには、数字や評価実績など、目に見える功績をきちんと表記するのが大事です。書類選考を作成する上で役に立ちそうなサイトを見つけたので添付しておきます…介護業界の「書類選考」を突破する方法